5月5日
阪神が中日に10対4で勝った試合についてです。
初回の7点に尽きますね。
中田の調子が上がる前に仕留められたのが
あの大量点につながりました。
落合監督は「調子が悪かった」
と試合後語っていたようですが、
僕に言わせると…
調子が上がっていく前に叩いたというのが
正直なところです。
もともと、そんなにすごい球を投げる投手ではないんです。
イニングが進むにつれて、140キロ台前半の球が
147、8キロに上がっていって
打ちづらくなるピッチャーというのが中田です。
細かく振り返りますと
まず、赤星の2ベース。
多少、遅れ気味だったんですが
中田は真ん中に投げてもファールだろうと
くらいに思っていたらカーンと打たれた。
あれで中田は「あれ、もしかしたら調子が悪い…」
と思わせる一打でした。
平野はバントがファールになりましたが
ウッズが守備がいい人なら
取ってたでしょうね。
不安定な立ち上がりだけに、
あれを取っていたら流れが変わっていたかもしれません。
新井には、0点もしくは1点にこだわった結果
変化球勝負になってしまいましたね。
その変化球をファールされて、まっすぐもファール。
で、スライダー、最後にフォークを打たれてしまいました。
あとは…
わけがわからなくなって金本には
コースを狙いすぎて4ボール。
葛城の3塁を超える当たりは完全についていない。
矢野は実は今シーズン、
高い確率で打っているんです。
もう、矢野の顔なんて見たくない!
と思ってるんではないでしょうか?
これから次の登板のことも考えて
落合監督は「悪かった」とかばったんではないでしょうか?
続いて、投げる方ですが、
杉山は投げる時のバランスを崩してますね。
前回の登板同様、今回もいいまっすぐはなく
コントロールも前回より少しマシな程度でした。
ただ、途中から矢野がカーブを見つけだしたのが
大きかったですね。
あれで、なんとか持ちこたえることができました。
矢野の大ファインプレーです。
杉山の調子が上がらないので
体を振って投げていることです。
左肩を引いて右肩を出すような投げ方なので
どうしても体がブレて
コントロールが悪くなっています。
勝ち越したことで余裕をもって
次の登板まで修正してきてくれることを
願います。
それに対し、
能見はあいかわらずいいですね。
特に左バッターは見づらそうですね。
それが、恐怖心となっているのだと思います。
外のまっすぐ、スライダーに腰を引いて
振りにいってることから
そう思いました。
今までの能見のイメージは
コース、コースをついていく配球で
打たせてとるピッチャーでした。
それが、まっすぐと変化球のコンビネーションという
最も簡単で難しい、一番安全な方法で投げていました。
心強い変わり方です。
昨日の当番で右バッターにも通用することが
首脳陣はわかったんだじゃないでしょうか?
今日、先発予定のアッチソンの出来次第では
次、一回飛ばして、能見…
ということが現実になってくるかもしれません。
湯舟敏郎
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